EOMONTH関数とは|指定した月数後または前の月末日を求める関数
EOMONTH関数とは
EOMONTH関数は、指定した開始日から、指定した月数だけ前後にずらした月末日を求める関数です。
月単位での締め処理や、請求書の締め日管理などに便利に使えます。
EOMONTH関数の基本構文
=EOMONTH(開始日, 月数)
- 開始日:基準となる日付を指定します。
- 月数:ずらしたい月数を指定します(正の数で未来、負の数で過去)。
EOMONTH関数の使い方
指定した日付の月末日を求める
2025/04/15の当月末日を求めたい場合:
=EOMONTH(A2, 0)
指定した日付から数か月後の月末日を求める
2025/04/15の3か月後の月末日を求めたい場合:
=EOMONTH(A2, 3)
指定した日付から数か月前の月末日を求める
2025/04/15の2か月前の月末日を求めたい場合:
=EOMONTH(A2, -2)
いずれの場合も、結果は「月末日」になります。
EOMONTH関数の注意点
- 開始日に無効な日付を指定するとエラーになります。
- 結果は必ず「月の最終日」となり、開始日の「日」にかかわらず固定されます。
- 月数には小数は使用できず、整数を指定する必要があります。