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VALUE関数とは|文字列を数値に変換する関数

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VALUE関数

VALUE関数とは

VALUE関数は、数値として解釈できる文字列を数値データに変換する関数です。
文字列になっている数値を計算に利用したいときなどに活用されます。

VALUE関数の基本構文

=VALUE(文字列)
  • 文字列:数値に変換したい文字列、または対象のセルを指定します。

VALUE関数の主な使い方

数値の文字列を数値データに変換する

「100」という文字列を数値に変換する場合:

=VALUE("100")

 

セル内の数値文字列を変換する

A2セルに「12345」という文字列がある場合、数値に変換するには:

=VALUE(A2)

 

日付の文字列を日付データに変換する

「2025/04/27」という文字列を日付データに変換する場合:

=VALUE("2025/04/27")

※スプレッドシートでは、日付は内部的にシリアル値(連番の数値)で管理されています。

VALUE関数の注意点

  • 変換対象が数値に解釈できない文字列の場合、エラーになります。
  • すでに数値として認識されているデータに対して使うと、見た目は変わりません。
  • 日付の場合、変換後はシリアル値(例:2025/04/27 → 45226)として扱われます。

VALUE関数に関連する関数

参考リンク
VALUE – ドキュメント エディタ ヘルプ – Google Support
記事の著者
  • この記事の著者:えびお
  • 神戸にて、WEBディレクター・マーケターとして活動しています。独学でGAS(Google Apps Script)やエクセル・スプレッドシート関数を学びながら、GPTを活用してプロンプトを作成し、プログラミングにも取り組んでいます。

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