MINUTE関数とは|時間から「分」だけを取り出す関数
MINUTE関数とは
MINUTE関数は、指定した時刻データから「分」の部分だけを取り出す関数です。
時間データを分単位で管理・集計したい場合に活用されます。
MINUTE関数の基本構文
=MINUTE(シリアル値)
- シリアル値:対象となる時間や、時間を含むセルを指定します。
MINUTE関数の使い方
指定した時刻から「分」を取り出す
12:45:30 から「45」を取り出したい場合:
=MINUTE(A2)
シリアル値から「分」を取得する
0.5(12:00を表すシリアル値)から分を取得したい場合:
=MINUTE(0.5)
この場合、結果は「0」になります。
MINUTE関数の注意点
- 時刻は内部的に1日=1.0とする数値(シリアル値)で管理されています。
- シリアル値から「分」だけを抽出するため、正確な時刻入力が必要です。
- 無効なデータや文字列を指定するとエラーになります。