エクセルのMEDIAN関数の使い方
MEDIAN関数とは
MEDIAN関数は、データセット内の数値の中央値を取得する関数です。
平均値を取得する関数で「AVERAGE関数」がありますが、平均値は「データを足し合わせ、データの個数で割った値」。中央値は「データを大きさ順に並べて、真ん中に来る値」という違いになります。
=MEDIAN(値1,[値2,…])
(1)値1:中央値の計算対象となる最初の値または範囲です。
(2)値2…:中央値の計算対象となる追加の値または範囲です。
MEDIAN関数の使用方法
MEDIAN関数は、データセットが奇数個の値が含まれる場合には中央値を取得します。
=MEDIAN(A1:A5)
データセットが偶数個の値が含まれる場合には2つの中央値の平均を取得します。
=MEDIAN(A1:A6)