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CONCAT関数とは|2つの文字列を結合する関数

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CONCAT関数

CONCAT関数とは

CONCAT関数は、2つの文字列を結合して1つにまとめる関数です。
シンプルに文字列を連結したい場面で利用されます。

CONCAT関数の基本構文

=CONCAT(文字列1, 文字列2)
  • 文字列1:結合する最初の文字列を指定します。
  • 文字列2:結合する2つ目の文字列を指定します。

CONCAT関数の使い方

2つのセルの値を結合する

A2とB2の値を結合したい場合:

=CONCAT(A2, B2)

例えば「田中」と「太郎」があれば、「田中太郎」という1つの文字列になります。

 

固定文字列とセルの値を結合する

A2の値の後ろに「さん」を付けたい場合:

=CONCAT(A2, "さん")

「田中」なら「田中さん」という形で結合されます。

CONCAT関数の注意点

  • 結合できるのは2つの文字列のみです。
  • 複数の文字列を一度に結合したい場合は、TEXTJOIN関数やJOIN関数の使用を検討します。
  • 区切り文字(スペースやカンマなど)は自動では挿入されないため、必要な場合は明示的に指定します。

CONCAT関数に関連する関数

参考リンク
CONCAT – ドキュメント エディタ ヘルプ – Google Support
記事の著者
  • この記事の著者:えびお
  • 神戸にて、WEBディレクター・マーケターとして活動しています。独学でGAS(Google Apps Script)やエクセル・スプレッドシート関数を学びながら、GPTを活用してプロンプトを作成し、プログラミングにも取り組んでいます。

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