スプシハック

初心者向けのスプシハックを解説

エクセルのVLOOKUP関数の使い方


Googleスプレッドシート・ExcelのVLOOKUP関数

VLOOKUP関数とは

VLOOKUP関数は、表を縦方向に検索して、検索条件に一致した値を取得してくれる関数です。
VLOOKUP関数を使用することで、手入力が難しい膨大なデータでさえも自動的に入力することが可能となります。

VLOOKUP関数の用途

例えば、
商品情報のデータから、商品番号を検索してその商品の商品名や価格を取得する
住所録のデータから、氏名を検索して住所や電話番号を取得する
など、膨大なデータの範囲から検索する値を指定し、複数の関連した項目を取得することができます。

VLOOKUP関数の利用方法

VLOOKUP関数の構文を作成するには、4つの情報が必要になります。

=VLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, [並び替え済み])

(1)検索キー:検索する値です
(2)範囲:検索対象の範囲です
(3)指数:値を返す列の指数です
(4)並び替え済み[任意]:検索対象の列(指定した範囲の先頭列)が並び替え済みであるかを指定します

VLOOKUP関数の使用例

VLOOKUP関数の使用例
VLOOKUP関数で商品番号から商品名を取得

=VLOOKUP(E2,A2:C4,2,0)

VLOOKUP関数でNo.「2」を範囲の先頭列(A列)から検索し、該当するものがあれば先頭列から2番目の列(B列:商品名)の値を返すため、「にんじん」を取得することができます。

VLOOKUP関数に関連する関数

INDEX関数:指定された行と列が交差する位置にあるセルまたはセルの参照を取得する関数
MATCH関数:指定した範囲内で検索したい値の行・列番号を取得する関数

参考リンク
VLOOKUP – ドキュメント エディタ ヘルプ – Google Support
記事の著者
  • この記事の著者:へる
  • GAS・スプシ関数を独学で勉強しています。神戸の会社でWEBディレクター・マーケターをしています。

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