DATEDIF関数とは|2つの日付の差を求める関数
DATEDIF関数とは
DATEDIF関数は、2つの日付の間の差を計算する関数です。
開始日から終了日までの「日数」「月数」「年数」などを求めることができます。
期間の計算や、年齢の自動算出など、幅広いシーンで活用できます。
DATEDIF関数の用途
例えば、
- ある日付から今日まで何日経ったかを計算する
- 契約開始日からの経過年数を求める
- 誕生日から年齢を計算する
など、日付に関連する「期間の長さ」を知りたい場面で活躍します。
DATEDIF関数の利用方法
DATEDIF関数の基本的な構文は次の通りです。
=DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)
- 開始日:比較の基準となる日付
- 終了日:比較対象となる日付
- 単位:計算結果の単位(”Y”=年数、”M”=月数、”D”=日数 など)
※単位はダブルクォーテーションで囲んで指定します。
DATEDIF関数の使用例
例えば、次のような表があるとします。
名前 | 誕生日 |
---|---|
Aさん | 1995/04/15 |
Bさん | 1988/12/01 |
Cさん | 2000/08/22 |
ここで、今日時点での年齢を計算したいときは、次のように書きます。
=DATEDIF(B2, TODAY(), "Y")
この数式では、
- 誕生日(B2)と今日(TODAY)を比較して
- 「Y(年数)」単位で差を求める
ことで、現在の年齢が求められます。
また、契約開始日からの経過月数を知りたい場合は、次のように書けます。
=DATEDIF(B2, TODAY(), "M")