WORKDAY関数とは|指定した営業日数だけ前後にずらした日付を求める関数
WORKDAY関数とは
WORKDAY関数は、指定した開始日から、指定した営業日(平日)だけ前後にずらした日付を求める関数です。
土日を除くスケジュール管理や納期計算に役立ちます。
WORKDAY関数の基本構文
=WORKDAY(開始日, 日数, [祝日])
- 開始日:基準となる日付を指定します。
- 日数:ずらしたい営業日数を指定します(正の数で未来、負の数で過去)。
- 祝日(省略可能):除外したい祝日や休業日を範囲で指定します。
WORKDAY関数の使い方
営業日を加算して納期を求める
開始日(A2)から5営業日後を求めたい場合:
=WORKDAY(A2, 5)
土日を除いて5営業日進めた日付が返されます。
祝日を考慮して納期を求める
祝日リスト(C2:C5)を除外して5営業日後を求めたい場合:
=WORKDAY(A2, 5, C2:C5)
祝日もカウントから除外され、正確な営業日計算ができます。
WORKDAY関数の注意点
- 土曜日・日曜日は自動的に除外されますが、週末以外の休みは祝日指定が必要です。
- 開始日に無効な日付や数値が指定された場合、エラーになります。
- 祝日リストに指定する範囲には、正しい日付データが必要です。