エクセルのSUMPRODUCT関数の使い方
SUMPRODUCT関数とは
SUMPRODUCT関数は、2つの同サイズの配列または範囲にある対応する要素の積を計算し、合計する関数です。
=SUMPRODUCT(配列1,[配列2,配列3…])
SUM関数・SUMIF関数など比べると、直感的に理解がしづらい関数かもしれません。使用例を紹介していきますので使い方を理解していきましょう。
SUMPRODUCT関数の使用方法
単価と個数の積を合計
=SUMPRODUCT(C2:C8,D2:D8)
B列の商品名が”いちご”かつC列の単価が”500円”を満たすデータをカウント
=SUMPRODUCT((B2:B8="いちご")*(C2:C8=500))
B列の商品名が”いちご”かつC列の単価が”500円”を満たすデータの単価と個数の積を合計
=SUMPRODUCT((B2:B8="いちご")*(C2:C8=500),C2:C8,D2:D8)
SUMPRODUCT関数に関連する関数
SUM関数:指定した範囲の数値を合計する関数
SUMIF関数:特定の条件を満たす数値を合計する関数
SUMIFS関数:複数の条件を指定して、それを満たす数値を合計する関数