エクセルのAVERAGEIFS関数の使い方
AVERAGEIFS関数とは
AVERAGEIFS関数は、特定の条件を満たすセルの個数を数える関数です。
・特定の文字列を含む
・特定の文字列を含まない
・日付の範囲
など、さまざまな条件を指定して数値を合計することができます。
=AVERAGEIFS(平均範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,…],[条件2,…])
(1)平均範囲:平均するセルの範囲です
(2)条件範囲1:[条件1]に対して検証する範囲です
(3)条件1:[条件範囲1]に適用する条件です
(4)条件範囲2…:検証対象となる追加の範囲です
(5)条件2…:検証対象となる追加の条件です
AVERAGEIFS関数の使用方法
A列が10/4以降の日付でB列が”いちご”と一致するという条件での単価の平均
=AVERAGEIFS(A2:A8,">=2021/10/4",B2:B8,"いちご")
B列が”いちご”と一致してC列が500円以上という条件での単価の平均
=AVERAGEIFS(B2:B8,"いちご",C2:C8,">=500")
A列が10/2〜10/5の期間という条件での単価の平均
=AVERAGEIFS(A2:A8,">=2021/10/2",A2:A8,"<=2021/10/5")
AVERAGEIFS関数に関連する関数
AVERAGE関数:データセット内の数値の平均値を取得する関数
AVERAGEA関数:データセット内の値の平均値を取得する関数
AVERAGEIF関数:特定の条件を満たす数値の平均値を取得する関数