エクセルのIF関数の使い方
IF関数とは
IF関数は、論理式の結果(真または偽)によって、指定された値を取得する関数です。
IF関数を使うことにより、条件を満たす場合と満たさない場合で処理を分岐させることができます。
=IF(論理式,TRUE値,FALSE値)
(1)論理式:分岐させるための条件です。
(2)TRUE値:論理式が真の場合(条件を満たす場合)に返される値です。
(3)FALSE値:論理式が偽の場合(条件を満たさない場合)に返される値です。
IF関数の使用方法
=IF(A1="Yes","はい","いいえ")
A1セルが”YES”だった場合は、”はい”の値を取得し
それ以外だった場合は、”いいえ”の値を取得するようIF関数で分岐させています。
IF関数に関連する関数
IFS関数:複数の条件を検証し、最初の条件を満たす場合に対応する値を取得する関数
SUMIF関数:特定の条件を満たす数値を合計する関数
COUNTIF関数:指定した範囲のセルを数える関数