エクセルのAVERAGEIF関数の使い方
AVERAGEIF関数とは
AVERAGEIF関数は、特定の条件を満たす数値の平均値を取得する関数です。
・特定の文字列を含む
・特定の文字列を含まない
・日付の範囲
・空白以外
など、さまざまな条件を指定して数値の平均を算出することができます。
=AVERAGEIF(条件範囲,条件,[平均範囲])
(1)条件範囲:条件に対して検証するセルの範囲です
(2)条件:条件範囲に対して条件を指定します
(3)平均範囲:条件範囲(1)以外が平均したい範囲の場合に指定します(任意)
AVERAGEIF関数の使用方法
特定の文字列を含む: B列が”いちご”と一致するという条件での単価の平均
=AVERAGEIF(B2:B8,"いちご",C2:C8)
特定の文字列を含む: B列が”い”を含むという条件での単価の平均
=AVERAGEIF(B2:B8,"*い*",C2:C8)
特定の文字列を含まない: B列が”い”を含まないという条件での単価の平均
=AVERAGEIF(B2:B8,"<>*い*",C2:C8)
日付の範囲: A列が10/6以降の日付という条件での単価の平均
=AVERAGEIF(A2:A8,">=2021/10/6",C2:C8)
空白以外: B列が空白以外という条件での単価の平均
=SUMIF(B2:B8,"<>",C2:C8)
AVERAGEIF関数に関連する関数
AVERAGE関数:データセット内の数値の平均値を取得する関数
AVERAGEA関数:データセット内の値の平均値を取得する関数
AVERAGEIFS関数:複数の条件を指定して、それを満たす数値の平均値を取得する関数