スプシハック

スプレッドシートの使い方と便利な関数・テクニックを解説

TO_TEXT関数とは|数値や日付を文字列に変換する関数

公開日:最終更新日:

TO_TEXT関数

TO_TEXT関数とは

TO_TEXT関数は、数値や日付などのデータを文字列に変換する関数です。
セルに入力された値を文字列として扱いたい場合に利用されます。

TO_TEXT関数の基本構文

=TO_TEXT(値)
  • :文字列に変換したい対象の数値、日付、またはセルを指定します。

TO_TEXT関数の主な使い方

■ 数値を文字列に変換する

100 を文字列「100」として扱いたい場合:

=TO_TEXT(100)

 

■ 日付を文字列に変換する

2025/04/27 を文字列に変換する場合:

=TO_TEXT(A2)

変換後は「2025/04/27」という文字列になります。

 

■ 数式の結果を文字列にしたい場合

計算結果を文字列として固定して扱いたい場合:

=TO_TEXT(A2+B2)

TO_TEXT関数の注意点

  • 変換後はすべて文字列として扱われるため、数値計算や日付計算には使えません。
  • 見た目は変わらなくても、内部的にはデータ型が変わるため注意が必要です。
  • 日付を文字列に変換した場合、書式設定によって表示結果が変わることがあります。

TO_TEXT関数に関連する関数

参考リンク
TO_TEXT – ドキュメント エディタ ヘルプ – Google Support
記事の著者
  • この記事の著者:えびお
  • 神戸にて、WEBディレクター・マーケターとして活動しています。独学でGAS(Google Apps Script)やエクセル・スプレッドシート関数を学びながら、GPTを活用してプロンプトを作成し、プログラミングにも取り組んでいます。

人気のタグ

#SUMIFS関数 #SUMPRODUCT関数 #SUMIF関数 #MATCH関数 #INDEX関数 #AVERAGEIF関数 #AVERAGEIFS関数 #VLOOKUP関数 #LEN関数 #LENB関数 #MID関数 #MIDB関数 #RIGHT関数 #AVERAGE関数 #RIGHTB関数 #MIN関数 #MAX関数 #FINDB関数 #FIND関数 #LEFT関数 #LEFTB関数 #IF関数 #IFS関数 #MEDIAN関数 #COUNTIFS関数 #COUNTIF関数 #COUNTA関数 #COUNT関数 #AVERAGEA関数 #SUM関数 #DAY関数 #YEAR関数 #MONTH関数 #TODAY関数 #NOW関数 #DATE関数 #ROUNDUP関数 #ROUND関数 #ROUNDUP関数の使い方 #WEEKDAY関数 #CEILING関数 #FLOOR関数 #TEXTJOIN関数 #INT関数 #JOIN関数 #SPLIT関数 #MROUND関数 #NETWORKDAYS関数 #WORKDAY関数 #TRUNC関数 #CONCAT関数 #MINUTE関数 #SECOND関数 #TO_TEXT関数 #TEXT関数 #AND関数 #OR関数 #HOUR関数 #TIME関数 #EOMONTH関数 #NOT関数 #EDATE関数 #VALUE関数 #IFERROR関数 #DATEDIF関数