TO_TEXT関数とは|数値や日付を文字列に変換する関数
TO_TEXT関数とは
TO_TEXT関数は、数値や日付などのデータを文字列に変換する関数です。
セルに入力された値を文字列として扱いたい場合に利用されます。
TO_TEXT関数の基本構文
=TO_TEXT(値)
- 値:文字列に変換したい対象の数値、日付、またはセルを指定します。
TO_TEXT関数の主な使い方
■ 数値を文字列に変換する
100 を文字列「100」として扱いたい場合:
=TO_TEXT(100)
■ 日付を文字列に変換する
2025/04/27 を文字列に変換する場合:
=TO_TEXT(A2)
変換後は「2025/04/27」という文字列になります。
■ 数式の結果を文字列にしたい場合
計算結果を文字列として固定して扱いたい場合:
=TO_TEXT(A2+B2)
TO_TEXT関数の注意点
- 変換後はすべて文字列として扱われるため、数値計算や日付計算には使えません。
- 見た目は変わらなくても、内部的にはデータ型が変わるため注意が必要です。
- 日付を文字列に変換した場合、書式設定によって表示結果が変わることがあります。