EDATE関数とは|指定した月数だけ前後にずらした日付を求める関数
EDATE関数とは
EDATE関数は、指定した開始日から、指定した月数だけ前後にずらした日付を求める関数です。
月単位での締め処理や、契約日・更新日の管理などに活用されます。
EDATE関数の基本構文
=EDATE(開始日, 月数)
- 開始日:基準となる日付を指定します。
- 月数:ずらしたい月数を指定します(正の数で未来、負の数で過去)。
EDATE関数の使い方
指定した日付から数か月後の日付を求める
2025/04/27 の3か月後を求めたい場合:
=EDATE(A2, 3)
指定した日付から数か月前の日付を求める
2025/04/27 の2か月前を求めたい場合:
=EDATE(A2, -2)
月末日を維持したままずらす場合
2025/01/31の1か月後は:
=EDATE(A2, 1)
結果は2月末(2025/02/28)になります。月末日の扱いも自動で調整されます。
EDATE関数の注意点
- 開始日に無効な日付を指定するとエラーになります。
- 月末日をまたぐ場合、調整された月の末日が自動的に適用されます。
- 月数には整数以外(小数点など)を指定できません。