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スプレッドシートの使い方と便利な関数・テクニックを解説

HOUR関数とは|時間から「時」だけを取り出す関数

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HOUR関数とは

HOUR関数は、指定した時刻データから「時」の部分だけを取り出す関数です。
時間データを時単位で分析・管理したいときに便利です。

HOUR関数の基本構文

=HOUR(シリアル値)
  • シリアル値:対象となる時間や、時間を含むセルを指定します。

HOUR関数の使い方

指定した時刻から「時」を取り出す

12:45:30 から「12」を取り出したい場合:

=HOUR(A2)

 

シリアル値から「時」を取得する

0.5(12:00を表すシリアル値)から時を取得したい場合:

=HOUR(0.5)

シリアル値が0.5の場合、HOUR関数の結果は12になります。

HOUR関数の注意点

  • 時刻は内部的に1日=1.0とする数値(シリアル値)で管理されています。
  • 24時間以上のシリアル値を指定した場合、24で割った余りが使われます(例:25時間は1時として扱われます)。
  • 対象が無効な値や文字列の場合、エラーになります。

HOUR関数に関連する関数

参考リンク
HOUR – ドキュメント エディタ ヘルプ – Google Support
記事の著者
  • この記事の著者:えびお
  • 神戸にて、WEBディレクター・マーケターとして活動しています。独学でGAS(Google Apps Script)やエクセル・スプレッドシート関数を学びながら、GPTを活用してプロンプトを作成し、プログラミングにも取り組んでいます。

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