DATE関数とは|年・月・日を指定して日付を作成する関数
DATE関数とは
DATE関数は、指定した年・月・日から日付を作成する関数です。
年・月・日を個別に指定して、正しい日付データを作ることができます。
計算式の中で日付を動的に生成したり、日付の一部を編集する場面で便利です。
DATE関数の用途
例えば、
- 別々のセルに入力された「年」「月」「日」から日付を作成する
- 特定の日付の「月だけを変えて」新しい日付を作る
など、日付データを柔軟に操作したい場面で活躍します。
DATE関数の利用方法
DATE関数の基本的な構文は次の通りです。
=DATE(年, 月, 日)
- 年:西暦の年(例:2025)
- 月:月(1〜12の整数)
- 日:日(1〜31の整数)
それぞれの値を指定することで、正確な日付を作成します。
DATE関数の使用例
例えば、次のような表があるとします。
年 | 月 | 日 |
---|---|---|
2025 | 4 | 26 |
2025 | 5 | 10 |
2025 | 6 | 1 |
ここで、各年・月・日をまとめて日付として表示したいときは、次のように書きます。
=DATE(A2, B2, C2)
また、既存の日付データから「月だけ1か月後」にしたい場合は、YEAR関数やMONTH関数と組み合わせて次のように書きます。
=DATE(YEAR(D2), MONTH(D2)+1, DAY(D2))
この数式では、
- YEAR(D2):年を取り出す
- MONTH(D2)+1:月を1か月進める
- DAY(D2):日をそのまま使う
ことで、「元の日付の翌月同じ日」を動的に作成できます。